前回の記事「楽に漕ぎたいから単純にパドルフェイスを小さくしたらどうか」で、HIPPOSTICKの女性や小柄なパドラー向けであるMANA選択してみました。
今日本で404もHIPPOSTICKも新規販売をあまり見かけないので、見つからなければ仕方ないと思っていたところ、なんとか見つけることができました。
見つけたのは、兵庫県にあるBasic DesignというウインドサーフィンとSUPのプロショップ。問い合わせると即納可能とのこと。
では、ということで注文したところ翌日には発送完了メールがあり、その翌日には届きました。即納とは正にこのこと。
Basic Design様、お世話になりました。
SUPギアを検索すると定価の半額で売っているような詐欺サイトや、在庫管理すらできていないショップもあるので、みなさんも注意しましょう。地元のプロショップが理想ですが、欲しいメーカーの取り扱いが無かったりもするので、信頼できるサイトを見つけるのも重要です。このブログでは、私が実際に利用したショップのみ掲載していますので、参考にしてください。(掲載許可は取っています)
組み立て
まずは2m超のバカでかい箱を開封。
新品のHIPPOSTICK MANAがお披露目。内容物は、シャフトとくっついたパドル本体と独立したグリップ。グリップ装着時につなぎ目を隠す熱伸縮チューブ2cm、補修用のグラスシートです。
早速重量測定。
今回は柔らかいシャフトが欲しかったので、EXPという70%グラスファイバーと30%カーボンのモデルを選択したため、フルカーボンのPROより重いはずですが、思った程でもない。ちなみにシャフト径は26mmのストレートです。
で、購入に際して気がかりだつたのがフェイスサイズ。アメリカのHIPPOSTICK公式サイトと日本の代理店サイトで標記が違う...
違うところは幅と長さで、6.8-18.3か7-16か。公式が正しいんだと思いますが、現行モデルと過去のモデルで違うことはあり得るなと。そしてもし71だと小さすぎるかなと思っていました、が杞憂でした。実測79です。
確認できたところで、カットと組み立てに移ります。
バッチリできました。
パドルのカットと接着はやってみると案外簡単なので、チャレンジしてみてください。
ちょっと短くしたり、グリップ交換をしたりするのが自分の思い通りになるので、とても楽しいですよ。
完成状態で重さはどうなったのかというと...
つまりシャフト1cmあたり約1.94gなので、日本の成人女性の平均身長である158cmプラス10cmで168cmのパドルにしたら、あと42gくらい軽くなる計算なので、445gくらいにはなるんでしょう。重たいEXPモデルで450g切りは充分軽いと言えるでしょう。これがフルカーボンのPROモデルになるとどれほど軽くなるのでしょうか。
さて、カーボンパドルとしては安価ながら十分に使えそうなパドルが手に入りました。
そもそも404乗りとしていつかはHIPPOSTICKと思っていたので、単純に嬉しい。テンションとモチベーションが瀑アゲです。(パドラーとしては氵の瀑を使いたい)
次回は実際に使ってのレビューをしようと思っていますが、今週末乗れるかなぁ。早く使いたいなぁ。