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ドーリーの誤った使い方でSUP破損

SUPハイシーズンに突入し、新しくSUPを始める方やパドルトレーニングに勤しむ方が増えるいい季節になりました。

私はというと、先日、人生初の20km漕にチャレンジし無事完走を果たしました。やる前はできるか不安でしたが、終わりに近づくとまだ漕ぎ続けたくなるのは不思議ですね。次は30kmチャレンジかな?

さてそんな感じでSUPに乗る頻度も距離も増えていますが、先日遂にやらかしてしまいました。

レースボードに穴が

そう、ボード破損です。

ハードボードを扱う以上、注意していてもいつかやるだろうなと頭にありましたが、いざ起こると凹みますね。

しかも乗っている最中にぶつけたりした訳ではなく、片付けて運んでいる最中の事故だったので、尚更萎えてしまいました。

私のような悲しい事故が起こらないように、注意喚起も兼ねて事故の経緯をブログに残しておきます。

ドーリー事故の経緯

さて、皆さんはSUPをどのように運んでいますか?

大体10kg前後なので手で運べないこともないですが、私はその他の荷物があったり、乗ったあとの消耗した体力で運ぶのはキツイと思い、基本的にドーリー(カヤックカート)に乗せて運んでいます。次のような簡易的で一番安いやつ。

このドーリーは、折り畳めるのでコンパクトで、アルミフレームなので軽く、ノーパンクタイヤなのでメンテナンスフリーで、他のドーリーよりも安価でありながら、必要十分な役を果たすということで1年くらい使ってきました。

いつもは何ら支障がないドーリーだったことによる油断と、いつもと違うところにもっていったことにより要らぬ事故を起こしてしまいました。

そこは、駐車場から海までの舗装が傷んでガタガタになっており、タイヤをとられるようなか所が幾つもありました。その中で、一番段差がキツイところを乗り越えようとした際にタイヤが段差につまずき、そのまま押す力がかかった結果、ドーリーが折り畳まれてしまった。

気づいたときには時既に遅しで、ドーリーが折り畳まれながらボードが一緒に落下。先端付近がアスファルトに叩きつけられてしまった。

ドーリーなので高さは30~40cm程度。そのくらいなら、普通は傷つくくらいで壊れるまではいかないと思うのですが、ボードを持ち上げてみると1cmくらいの小石が2つ...。これにより冒頭の写真のとおり穴が開いてしまった訳です。

間が悪いにも程があるのですが、ドーリーが折り畳まれるのは想定外ですね。

正しいドーリーの使い方=ドーリー折り畳まれ事故の対策

後で調べてわかったのですが、ドーリーの向きが悪かったみたいで、完全に私のミスです。道具が悪かったわけではない。

このドーリーはボードを受けるところが2か所あり、倒れないように支える足が1か所あります。

この足を手で持つ方向と反対に向けるのが正解らしい。つまりノーズ側にドーリーを着けてテールを手で持って押していくなら、足を前に向ける。こうすることで私が起こした事故のように折りたたまれたとしても、ドーリーの前側は足が突っ張るので倒れ切らない。後ろ側は手で持っているので地面までは着かない。ということらしい。

足が万が一の保険

いつもどっち向きにするのが正しいのか疑問に思っていたんですよねぇ。先に調べていればこんなことにはならなかったのに。

まあこれも勉強ということで、もう二度と同じ事故は起こしません。SUP以外でも、こうやって独学で始めると失敗と学びの連続ですが、一つずつ間違いを消していくことで、真に身に着く感じが好きでもあります。

皆さんはこのような馬鹿な事故を起こしませんよう、ご注意ください。

ちなみに、そもそも折りたたみ式じゃないドーリーを使う方法もありますが、値段がね……。

破損したボードのその後

現在ボードは修理中です。

ボード修理中

ボード修理については、直り次第、別記事でまとめてみようと思います。

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