【5/31追記】
STAND UP PADDLE UNIONのホームページにリザルトが公開されました。
SUP JAPAN CUP in Chigasaki 2021のリザルトはこちら
12km男子で54人出走中、順位がついているのが16位までっていうところに、コンディションの過酷さが分かりますね。
完走だけでも難しい状況で、12kmを1時間30前後で展開するトップ選手達が凄いのは言わずもがなですが、そのさらにトップの吉田竜平選手が1時間20分で次点に5分差をつけて3位という超人ぶり。超ベテランなだけあってトップ選手の中でも年齢が高めですが、まだまだ絶好調な様子です。本人のインスタを見ても調子良さそうですしね。
そして吉田選手からさらに2分半の差をつけて優勝争いをした田口頼選手と金子ケニー選手はなんかもう化け物感さえあります。
金子ケニー選手の振り返りを見た感じ、田口選手がスピードとターン技術で勝り、金子選手がダウンウィンドなどの波やうねり、自然を使ったレース展開で勝った感じで一進一退といったところでしょうか。
最後は田口選手が7秒差でフィニッシュ。波1つ分の勝負となったようです。
やはり荒れた海でボードを走らせられないと海洋レースは厳しそうです。
【12/13追記】
金子ケニー選手による、ジャパンカップの振り返りが、自身のInstagramライブにて配信されています。
アマチュアパドラーにとって、かなり勉強になる内容だったので、個人的に要点を抜き出してまとめてみました。
金子ケニー選手による『SUPジャパンカップ2021in茅ヶ崎』の振り返りまとめ(前編)
金子ケニー選手による『SUPジャパンカップ2021in茅ヶ崎』の振り返りまとめ(後編)
【12/8追記】
12kmディスタンスの優勝者は田口頼選手とのこと。
田口選手は、先日のカロライナカップで先導ミスによりコースを間違い大幅にタイムロスするという不本意な結果でしたが、そのうっぷんも晴れる活躍を見せてくれました。
ちなみに、波風ともにかなり荒れていたらしく、それも段々ときつくなったとのこと。
見学していた方曰く、トップカテゴリーの選手でも落水せずに完走できたのは一握りで、座って漕ぐ選手がいる程だったとのことなので、かなりきついコンディションだったようです。
外洋に面しているからか、茅ヶ崎で行われるジャパンカップは毎回荒れているような気がします。波やうねり、また強風をものともせずに漕げる確かな実力を問われる大会のように思います。
このようなコンディションでレースをするなら、恒常的に荒れる冬の海で練習をしたほうが良さそうです。(私もそうします)
ボード選びは、うねりがあることを想定してロッカーがきつく安定したオーシャンレースボードを持っていき、万が一の平水面でも使える細いボードも持って行くなどすれば完璧かもしれませんね。
なお、男子2位が金子ケニー選手、3位が吉田竜平選手で、女子1位が奥秋李果選手です。
さて、公式からのリザルト発表はまだありませんので、追加情報があれば随時追記していきます。
この記事は、2021年12月4日(土)に茅ヶ崎で開催された、SUPジャパンカップ関連の記事を一覧にしたものです。
まだ結果やリザルトが公式から発表されていませんので、発表されたら結果について追記する予定です。
前回のジャパンカップでは、リザルト発表まで1か月以上かかっていましたので、今回もそんな感じでしょうか。
公式発表が遅いのは、マイナースポーツのあるあるですね。
ただ、当日の様子がSUPUの公式Facebookにて、写真にて紹介されていますので、気になる方は覗いてみてください。
下記動画や公式FBの写真などを見ても、結構うねっているように見えますが、実際のところはどうだったんでしょうか。
SUPU公式HP➡http://supu.co.jp/main/
SUP JAPAN CUP Chigasaki公式HP➡http://supu.co.jp/race/ ※こちらには今大会の情報は上がっていません
『SUPジャパンカップ2021in茅ヶ崎』の動画まとめ
youtubeに上がっていた動画を以下に列挙しています。動画が公開されたら随時追記していきます。