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2022年ISA世界SUP選手権大会の開催地がプエルトリコに決定

オリンピックレベルでのSUP推進を担っているISA(国際サーフィン連盟)から、SUPのフラッグシップイベントである世界選手権大会の開催地が、プエルトリコに決定したと発表されました。

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2022年11月開催予定で、プエリトリコの首都サン・フアンで行われるそうです。

ISAの世界選手権大会は、2013年のペルーから始まり、コロナ禍による2年間の空白を抜けて9回目の開催になるようです。

ちなみに、今までの開催地は、2013ペルー、2014ニカラグア、2015メキシコ、2016フィジー、2017デンマーク、2018中国、2019エルサルバドルで、4大陸で行われてきました。

競技はSUPサーフィンとSUPレース。

ISAは、サーフィンだけでなくSUPの国際競技団体として、SUPのオリンピック競技化をめざしていますが、コロナ禍の苦しい時期を乗り越えての開催ということもあり、フェルナンド・アグエレ会長が次のように述べられています。

世界的なコロナ禍のため、SUPコミュニティにとって本格的なエリートイベントの開催が困難であったため、プエルトリコのようなサーフィンの地で、この素晴らしいイベントを再開できることを非常にうれしく思っています。この発表により、世界のSUPコミュニティに、このスポーツを支援し、発展させるというISAの継続的なコミットメントのメッセージを送りたいと思います。これは、プエルトリコの友人たちとのエキサイティングなパートナーシップの始まりであり、この島の美しさと文化を祝うのが待ちきれない。


世間ではオミクロン株の広まりもあり、またもやコロナ禍の自粛生活に突入しそうですが、段々と経済との折り合いをつけ活動の幅をコロナ前に戻していっている競技が増えてきました。

人気と競技人口が急速に拡大しているSUPだからこそ、プロレベルでの盛り上がりは不可欠でしょう。

国際大会が復活すれば、先日のジャパンカップで優勝した田口頼選手や奥秋李果選手カロライナカップで好成績を残した荒木珠里選手など、日本の若い有望選手が活躍する姿も見られると思うので、とにかく楽しみな大会の1つです。

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