コロナ禍で2年もの延期を強いられたキッズSUPレースが、遂に開催決定です。
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コロナ禍では様々なイベントや大会が中止になり、アマチュア、プロ問わず活動の場が無くなってきました。
世界中で急成長しているSUP界は、国際大会が本格化する中での急ブレーキだったため、とても残念なことになっていました。
目新しいスポーツなので、安全な楽しみ方の普及も急務ですが、ISA（国際サーフィン連盟）の下、いずれはオリンピック競技にもなり得るポテンシャルを持つ競技だという側面を見れば、大人が楽しめるイベントだけでなく次代を担う選手の育成も不可欠な訳ですね。
ただでさえイベントが中止になる昨今で、キッズのためのレースが開催されることは、そういった意味で非常に好ましいことだと思います。
先日のジャパンカップでは、田口選手や奥秋選手が優勝するなど、世代交代が進んでいるように、いずれはキッズレース出場者が次世代として台頭する日もくるでしょう。その布石になり得るこの大会は、案外将来のメダリストを見ることになるのかもしれませんね。
コロナ禍でイベントを執り行おうとすれば、賛否両論様々な意見が出てくることと思いますが、今後も先の見えないWITHコロナでの社会活動が続くと思えばこそ、そろそろコロナ禍でのイベント開催方法も確立されるべきでしょう。（現に欧米では再開しているので遅かれ早かれ日本もその流れになるはずですし）
今回開催に踏み切られた主催者様に敬意を評しつつ、西日本でもできたら良いなと都合よく思ってしまう私です。